オフホワイト日記

特にテーマもない雑多なブログです

大相撲七月場所千秋楽

大相撲名古屋場所は、琴勝峰の初優勝で幕を閉じた。
平幕3人による優勝争いという異例の千秋楽。
しかも、3人のうち、ひとりが新入幕、ひとりが入幕3場所目という若手がふたり。
そんな中、もうひとり、5年前に新入幕を果たした25歳が優勝を決めた。
成績だけでなく、内容もすばらしかった。
優勝がかかった千秋楽の一番も、すばらしい立ち合いで、絶対に前に落ちない安青錦が前に落ちたもんね。
今場所、新入幕を果たした弟の琴栄峰の存在も大きかったようで。
来場所以降も今場所のような相撲が取れれば、新たな大関候補だ。

横綱
大の里は4つの金星を配給するという新横綱としてのワーストを記録。とにかく負けた相撲の内容が悪すぎた。いなしじゃなくて、まともに引いちゃってるからね。前に出れば強いんだけど、出られないと我慢できないってのは大きな問題。大関に上がってから引き癖は治ったと思ったんだけど、横綱になって再発しちゃったね。
朝青龍は初日白星の後、3連敗したところで休場。横綱3場所目で2場所目の休場。今場所の休場を聞いた時は、正直「逃げたな」と思った。横綱昇進時に休場しないって言っていただけに、裏切られたような気持ちもある。

大関琴櫻は14日目の勝ち越しと今場所も苦しんだ。8勝7敗という成績だけでなく、内容も良くなった。

2関脇。
霧島は中盤まで優勝するんじゃないかと思ってたけど、終盤は負けが込み、終わってみれば8勝止まり。
若隆景は3勝4敗と前半は苦しんだけど、後半見事に盛り返して2ケタ10勝をあげた。これで、来場所は大関取りの場所になるね。

期待の若手。
安青錦は最後まで優勝争いに絡み、11勝4敗の好成績。最後の2日間は、らしくない相撲になったけど、優勝へのプレッシャーの影響も大きかったのかな。来場所は新三役が確実。一気に大関に駆け上る可能性もけっこうありそうだ。安美錦(安治川親方)はいい力士を育てたねぇ。
王鵬は7勝8敗と負け越し。いい相撲と悪い相撲の差が激しかったように思う。
伯桜鵬は8勝7敗と勝ち越し。前に出る、らしい相撲が見られた。
尊富士は右上腕を痛め、途中休場。腕を痛める前もあまりらしい相撲が見られなかったように思う。痛めた後は、足も出てなかったし、腕以外もどこか悪いんじゃないかと思ってた。
この枠に草野も。新入幕で11勝4敗の好成績。それも、普通なら当たらない三役陣との取り組みがあっての成績だからね。敢闘賞と技能賞も獲得。技能賞をもらったように、相撲がしっかりしてるよね。もう、新たな大関候補と言っていいでしょ。

地元出身力士。
東三段目十五枚目の峰刃は6連勝と連続優勝を期待したけど、残念ながら全勝対決に敗れ、優勝はならなかった。それでも6勝1敗の好成績で来場所の幕下復帰は確実。この調子で一場所でも早く上位に戻って関取を目指してほしい。
東三段目十六枚目の雷道は3勝2敗からの連敗で3勝4敗と負け越した。
東序二段七十一枚目の翔大夢は、2勝3敗からの連勝で4勝3敗と勝ち越した。

優勝者が決まった後の「これより三役」って、なんだかなぁって感じだった。
でも、玉鷲がすばらしい相撲で、そんな気持ちを一掃してくれた。
40歳で、前頭四枚目という上位で、11勝4敗の好成績、そして殊勲賞、すごすぎるわ。
身体もよく動いてるし、相撲が若々しい。

大相撲はNHKのテレビ中継を録画して、かつての連続リプレイのような感じで見ている。
いつもは幕内の後半だけを見てるんだけど、今場所は新入幕の藤の川に朝紅龍、翠富士と、いわゆる小兵力士の相撲が気になって前半から見た。
やはり新入幕の琴栄峰、そして時疾風といったあたりも小さい方。
残念ながら琴栄峰は負け越して、来場所はまた十両ということになりそうだけど(十両上位に好成績力士が少ないので幕内に残れる可能性も)、しばらくは幕内前半からも目が離せなくなりそうだ。