※優秀は5人(作品)以内。順不同。
主演、助演、新人の分類は個人的な感覚で。
子役は小学生以下。
◎最優秀作品賞
「カルテット」
○優秀作品賞
「銀と金」
「100万円の女たち」
「わにとかげぎす」
「ぼくは麻理のなか」
「新宿セブン」
◎最優秀主演女優賞
田中麗奈(真昼の悪魔)
○優秀主演女優賞
松たか子(カルテット)
剛力彩芽(レンタルの恋)(女囚セブン)
綾瀬はるか(奥様は、取り扱い注意)
木村多江(ブラックリベンジ)
池田エライザ(ぼくは麻理のなか)
◎最優秀主演男優賞
草彅剛(嘘の戦争)
○優秀主演男優賞
松坂桃李(視覚探偵日暮旅人)
本郷奏多(ラブホの上野さん)(ラブホの上野さん2)
伊藤淳史(脳にスマホが埋められた!)
有田哲平(わにとかげぎす)
浅野忠信(刑事ゆがみ)
◎最優秀助演女優賞
本田翼(わにとかげぎす)
○優秀助演女優賞
山田美紅羽(下剋上受験)
小池栄子(母になる)
満島ひかり(監獄のお姫さま)
吉田羊(コウノドリ)
山本美月(嘘の戦争)(刑事ゆがみ)
◎最優秀助演男優賞
リリー・フランキー(銀と金)
○優秀助演男優賞
藤木直人(嘘の戦争)
椎名桔平(嫌われる勇気)
山下智久(ボク、運命の人です。)
武田鉄矢(リバース)
佐藤二朗(ブラックリベンジ)
◎最優秀子役賞
山田美紅羽(下剋上受験)
○優秀子役賞
住田萌乃(視覚探偵日暮旅人)
◎最優秀新人賞
野田洋次郎(100万円の女たち)
○優秀新人賞
ブルゾンちえみ(人は見た目が100パーセント)
石川恋(警視庁いきもの係)
ルウト(増山超能力師事務所)
宮沢氷魚(コウノドリ)
家入レオ(新宿セブン)
△特別作品賞
「アシガール」(NHK総合)
対象は民放の放送枠20分以上の週一連続ドラマ。
ほとんどのドラマの初回は見てますが、全編を通しては見てないドラマも多いので、本当に独断と偏見の賞です。
今年は寸評も。
作品賞は、ちょっと迷ったけど、いろいろなおもしろさが詰まっていて、主要人物を演じた4人の役者さんたちの演技も秀逸だったので「カルテット」を最優秀作品にした。
その4人が歌ったエンディング曲もはまってたし。
新聞記事などを読んでいると、全体的にレベルが高かったという風潮だけど、僕個人としてはいまいちな一年で、優秀作品5作品がすべて深夜ドラマという初の結果になった。
今年、最も悩んだのが、主演男優賞。
なにせ、ノミネートが17人もいたから。
そこから最優秀賞を選んで、優秀賞を5人にしぼるのは、かなり難しかった。
一方で、助演男優賞はすんなり決まった。
助演女優賞の満島ひかりは、「監獄のお姫さま」だけでなく、「カルテット」での評価もかなり高かったけど、「カルテット」の方は僕の中で助演というより主演のひとりという感覚だったので、作品名は「監獄のお姫さま」だけにした。
「カルテット」で主演女優賞にもノミネートはされていたけど、同時受賞はならず。
今年は見たドラマに子役が少なく、さみしい受賞人数となった。
ただ、受賞した山田美紅羽ちゃんも住田萌乃ちゃんも、すばらしい演技を見せてくれた。
特別作品賞の「アシガール」は対象作品なら、間違えなく受賞していた作品。
とても、いいドラマだった。
NHKのドラマは朝ドラ以外ほとんど見ないので対象外にしてるけど、これをきっかけに来年からはタイトルから“民放”が取れるかも。