オフホワイト日記

特にテーマもない雑多なブログです

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」

4月クールで最も楽しみにしていた連ドラが、3ヶ月遅れでようやく始まった。

舞台は病院内の薬剤部。
そんな部署があるんだねと思ったけど、入院患者に薬を出さなきゃいけないし、そりゃあるよね。
主人公の葵みどりは、患者のこと思うあまり、薬剤師としての仕事の範囲を超えて、ある意味暴走してしまうキャラ。
病院モノの主人公としては、ありがちかな。
そんな葵に厳しく当たっているようで、温かく見守っている上司、同僚の存在もいい。
チームワークも抜群だし。
医師免許を持たぬ医療従事者を下に見る、無意味にプライドの高い医師というのもお決まりの存在。
一方で、薬剤師の力を認めている医師も。
設定として、わりと王道かな。
感謝されることのない仕事って言ってたけど、最後に感謝の言葉を患者からかけられた場面とか良かったね。

エンディングは、糖尿病で入院中に仲良くなったふたりの退院後。
院内にしか友達がいなかったふたりが、退院し、進学し、就職し、周囲の人たちの目を気にせずにインスリン注射ができるようになり、病院の外で会い、約束通りに花見をしながらお酒を飲むという未来が描かれた斬新なもので、これがとても良かった。

病院モノではお約束のように出てくる、不必要にプライドの高い医師。
実際の病院にも、こういう医師っているんだろうなって思う。
そして、そういう人って、医師になりたいという明確な志もなく、ただ単に勉強ができるという理由だけで医学部に入った人なんだろうなとも思う。

元々、石原さとみ主演のお仕事ドラマって大好きだけど、これも期待に違わぬいい出来だった。