セクハラ問題そのものではなく、報道を見ていて思ったことを。
もう辞任してるので元次官だと思うけど、某次官で統一します。
週刊新潮が公表したテープの声。
某次官は「自分の声というのは自分の体を通じて聞くんで、私はずっと録音された声が自分のものかどうかよくわからないので」と言っていた。
僕はそれを聞いて「そうだよなぁ」と思った。
僕も自分の録音された声を、自分の声だと判断するのは無理だと思う。
これに対し、正確な言葉は忘れたけど「普通はわかると思いますが」とか「みんな分かると思いますが」といった突っ込みをした男性(たぶん記者)がいた。
僕はそれを聞いて、その男性は若い世代の人なんだろうなと思った。
今の若い人たちは、小さい頃から自分の姿をビデオ映像に撮られているから、自分の声を聞く機会も多いと思う。
今は簡単に自撮り動画も撮れるしね。
でも、自分たちより上の世代は、ほとんど録音された自分の声というものを聞いたことがないと思う。
某次官の言ったことが、本当か嘘かはわからないけど、納得のいく話ではあった。
某次官を守ろうとした麻生大臣に批判的な声は多かった。
でも、疑惑が事実かはっきりせず、某次官が否定している以上、上司である大臣が守ろうとするのは当然のことだと思う。
それも盲目的に守っていたわけではなく、事実だったらアウトとはっきり言っていたし。
批判してる人って、自分に疑惑が向けられた時、守ってくれず、あっさりと切っちゃう上司の方がいいと思ってるのかねぇ。
得意の任命責任という言葉で野党は政府を追及している。
直属の上司である財務大臣だけでなく、総理にも辞任を迫る勢いだ。
野党は政府の問題点を指摘する時「民間企業なら」という表現をよく使う。
今回のセクハラ疑惑の追及でも使っているのを見た。
では、民間企業でセクハラ社員が出た場合、その直属の上司や、人事部の人間、さらには社長が辞任するなんてことは、あるのだろうか。
企業問題に疎い僕にはわからないけど、少なくともニュースで聞いた記憶はない。