今日の甲子園、智弁和歌山高校対星稜高校の試合で初めてタイブレークを見た。
ノーアウト1塁2塁からのスタートとなるタイブレーク。
13回の表裏、14回の表裏と、両チームともに送りバントを選択し、すべて3塁で封殺され、ワンアウト1塁2塁となった。
高校野球とか、タイブレークとか関係なく、僕はノーアウト1塁2塁でのバントには反対だ。
もちろん、成功すればワンアウト2塁3塁と大きなチャンスになる。
でも、3塁はフォースプレーになるし、2塁よりも近いからアウトになるリスクも高い。
下手すれば、ダブルプレーでツーアウト2塁になってしまうことも考えられる。
強行すれば、チャンスは広がるし、仮にダブルプレーになったとしても、ツーアウト3塁と、バッテリーエラーやボークでも点の入る3塁にランナーを進められる可能性は高い。
失敗することを考えてたら何もできないという考えもあるとは思うけど、やはりノーアウト1塁2塁でのバントには反対だ。
で、今日の試合に話を戻す。
13回も14回も無失点でしのいだ後攻の星稜は、1点取れば勝ちだった。
となれば、失敗のリスクの高いバントより、強行を選択した方が良かったと思う。
まして、智弁和歌山はファーストとサードが前にダッシュして、ショートが3塁の、セカンドが1塁のベースカバーに入るという完全なバントシフトを敷いてきたのだから。
そこに、真っ正直にバントするのは自殺行為だ。
実際、13回も14回も失敗したわけだし。
14回は一度強行策に出たけど、ファールに。
強行策を見せたことで、次はサードがダッシュしてこなかったけど、結局バントさせて失敗。
強行の方がチャンスが広がる確率は絶対に高かったはず。
だって、完全なバントシフトを敷いてきた時は、ダッシュしてくるファーストとサード、そしてピッチャーの間さえ抜ければ、内野手はいないも同然の守備隊形なんだから。
もし、どうしてもバントしたいなら、打球を殺すバントではなく、ピッチャーとダッシュしてきた野手の間を狙ったプッシュバントにすべき場面だった思う。