オフホワイト日記

特にテーマもない雑多なブログです

物言いじゃなくても

大相撲秋場所14日目。
終盤、遠藤と隠岐の海の取組と、妙義龍と栃ノ心の取組で、土俵下の勝負審判が手を挙げ、それを見た行司が軍配を上げるという珍しい終わり方となった。

遠藤と隠岐の海の一番では、行司が隠岐の海に軍配を上げたものの、両力士は気づかずに相撲を続けた。
最後は遠藤の下手投げが決まり、国技館のお客さんの大半は遠藤が勝ったと思ったに違いない。
土俵上でも、あいさつを終え、隠岐の海は土俵を降りようとし、遠藤は勝ち名乗りを受けようとした。

妙義龍と栃ノ心の一番では、行司が軍配を妙義龍に上げた後、なおも動き続ける両力士を止めた。
国技館のお客さんは何が起きたか、わからなかったと思う。
テレビで見てる僕は、蛇の目の砂に跡がついてるのがしっかり見えたから、栃ノ心の足が出たんだなとわかったけど。

物言いがついた時は、審判長がマイクを使って館内に協議の内容と結果を伝える。
今日のような相撲の時も「妙義龍が寄った時に栃ノ心の足が出ており」といった説明をした方が、お客さんには親切だろう。
ビジョンに映像が流れるわけじゃないんだから、
審判部なり、協会なりが、そういうルール作りを提案し、進めるべきだと思う。

ちなみに、テレビで見ると、遠藤のかかとは浮いていて、土俵の外に出ている(ついている)ようには見えなかった。
あそこは、相撲が終わってから確認の物言いでも良かった気がする。

栃ノ心の足が出たことを伝えた審判は元小結・高見盛の振分審判。
栃ノ心の足が出たのを見た瞬間、そして手を挙げた時の表情、らしさ全開だった。